困ったもんです。


どうやら実家の父(72歳)はアル中のようです。


とにかくアルコールから手が離れないようです。


量は、発泡酒350mlを3~4缶、焼酎2~3合くらいでしょうか。


5年ほど前に大病を患い大手術をしましたが、執刀の先生のお蔭で


5年生存をクリアして、一応完治したということになっているんでしょうか。


そのときに肝臓も半分切除していますが、もともとアルコールに


強くはなくお酒が好き(のんでいる雰囲気も好き)でのんでいるという父で、


呑んで酔っ払っては寝て、そして起きては呑んで・・・


という一日です。


仕事を引退してからは特別趣味という趣味もなく、


好きなことといえば町内会・老人会の集まりとかそんなんですね。


それも、人間付き合いがいろいろあるらしく、


”あの人とはど~も・・・・・・”


とかあるらしいです。


そして、また、そこにも酒好きの老人が集るんですね。


お酒を飲んで母に暴力とかはないんですけれどね、ちょっとした態度が気に入らないらしく


”家を出てゆく”とか、

”もう一緒に暮らしたくない・・・・・静かに自分の命の終焉を迎えたい”


とか、グチグチいってくれます。


でも、お小遣いを渡せば渡しただけ使ってしまう父だし、

第一銀行のキャッシュカードの使い方もわからない人。

どう考えても、1人で生活できません。


そんな父に家出先を探すふりをしたり、高知のあの澤田マンション(違法建築で有名な)

に、1週間ステイをしてみようと話を持ちかけるのは私です。


どう考えても生活出来そうにありませんが、


自分の夢として、南の島でのんびりと自給自足の生活をしながら、

海では船を操縦し(船舶免許は持っています)好きな釣りをしたり、

なんだか、そんなことをアタマに思い描いているようで、

時々その夢が現実として交錯するようです。


南の国に行くっていってもせいぜい沖縄まで、海外にはいけませんが

なんでも私が石垣島に連れてゆくという話になっているそうです。

わたしは、石垣島には連れてゆきません。

連れてゆくなら波照間島ですね!

(私が行きたいからね)


その前に、アルコールを適度に楽しむ、朝寝起きにビールという

アルコールが主食になる生活を改善してからということになりますが、

まず無理でしょう。


父の苦手な蛇(ハブ)がいますからね。


こうした父と、それを受ける母と・・・・・・


まあ母の態度も態度で父が頑なになる一因でもあるのですが。


先日思い切って

”アル中専門の病院でなくても、アルコールから離れるために病院に入れられない?”

といってみましたが、


”そんなことしたら、世間からなんて思われるかれるか・・・

あなたは、近くにいないからそういえるけれど!”


確かに、そうです。


年齢も年齢だし、父も母もともに病気を抱えているので

老年離婚ということはないとは思いますが、

年老いても寄り添っていたいですね。

でも、べったりというのは苦手なんで程よく適度にね。


それにしても父の家系というのは、お酒を適度にたしなむということが出来ないようです。

父以外にもね・・・・・・(あえて書きませんが)


お酒は大好きな私ですが、

こうした父とその他親戚を反面教師として、

美しくお酒をたしなむ女性でいたいと思います。